1.フッ素を使って虫歯予防 近年、お口の健康に対する知識も高まり、虫歯予防の重要性が注目されていますが、子供の虫歯の数は他の先進国に比べてもあまり減っていません。生活習慣や価値観の違いだけではなく、ホームドクターによる定期検診を受けることやフッ素を使うことなどが大きな違いのようです。乳歯や生え始めの永久歯は歯の質が弱く、大人の歯より虫歯に罹りやすいので、虫歯予防には子供の頃からフッ素を使うことが効果的です。
〜フッ素の働き〜
歯を強くします(結晶性の向上) 歯の表面はCMで有名なハイドロキシアパタイトからできていますが、はじめから構造が安定しているわけではありません。フッ素は歯の成分と結合しフルオロアパタイトという強い結晶構造を作って歯を強くします。
歯を守ります(再石灰化の促進) お口の中は食事の後で酸性になったり、唾液の働きによりしばらくしてから元に戻ったりしています。実は歯の表面もわずかに溶けたり治ったりを繰り返しています。そのバランスが崩れ、歯の内側まで溶けるともう削って治すしかありませんが、溶けた部分が表面だけであればフッ素が再石灰化の手助けをしてくれます。
虫歯菌に抵抗します(酸の産生、歯垢形成の抑制) フッ素自身が抗菌力を持っているので、虫歯菌の活動を抑制します
〜フッ素入り歯磨剤や洗口剤を使ったホームケアのしかた〜
虫歯の抑制効果が最も高いフッ化ナトリウム(NaF)入り歯磨剤
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チェックアップ(NaF950ppm,450円):
市販の歯磨剤と異なり、口が細くフッ素入りなので、ハブラシの長さと同じ量をしぼり出し
ハミガキします。うがいは3口程度で軽くします。
約1時間は飲食を控えた方が良いでしょう。
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虫歯菌の数を減らすフッ化第一スズ ホームジェル(0.4%フッ化第一スズ,600円)ハミガキの後に全体の歯面にハブラシで塗り、 その後唾液だけを吐き出しうがいはしません。約30分は飲食は控えた方が良いでしょう。 定期検診では、これらの歯磨剤に入っている10倍以上の濃度のフッ素を使用できますので、定期的なフッ素塗布も効果的な予防法です。
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