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あなたの預金と借金が
ゼロになる日

著者・藤原直哉氏      推薦者:会田玲二

インフレが来る!
資産は金融4箇所と金で
保全せよ

    「デフレ・スパイラルに続いて2001年4月以降には、まちがいなくインフレになる」と、『あなたの預金と借金がゼロになる日』の著者・藤原直哉氏は予告。
   だから貴重な資産は、「2割は現物の金にして銀行の貸し金庫に預けるべし」との説明。
   どうやら、大変な時代がやって来る可能性が大きいようです。
   金(資産の2割)以外の預貯金は、次に示す4箇所に預けるべし。
  1.郵便局
  2.インターネット・バンク
  3.近くて便利な銀行
  4.遠くても、潰れない銀行

   そして潰れない銀行とは藤原氏によれば、三菱東京グループと三井住友銀行の2つだと言います。

『あなたの預金と借金がゼロになる日』著者・藤原直哉氏
出版社:あ・うん  定価:本体1,300円

ペイオフの後にインフレ
  インフレになる最大の原因は、政府の借金(国債)をチャラにしたいから。「政府・日銀は物価上昇率がプラスになり、インフレになるまで通貨供給量を増やし続けるに違いない。つまり、政府・日銀はインフレを待っているのだ」と、著者は述べています。
   そしてインフレの時期は、ずばり、来年(2002年)4月に実施されるペイオフのあと。
   それ以前の今年(2001年)9月から来年4月までは、デフレ・スパイラルの津波が襲いかかる。そして、銀行が破綻し、企業は倒産し、地方自治体も破綻をきたし、失業者が生まれると述べています。

大混乱が来ても対処できるように
   だいぶ前に私は、“国(大蔵省)は、ハイパー・インフレで国債返済を解決しようとしている”と、テレビで聞いたことがあります。確かに、それはそうだろうと理解しました。
   だから藤原氏の予測は、可能性のある話だと思います。
   少し似ている予測は、『2002年の大暴落』でラビ・バトラ氏も述べています(翻訳者:ペマ・ギャルボ、藤原直哉)。
   バトラ氏は、インフレ以外の解決策も示してはいますが、2002年に大暴落が起こることだけは、同様に「間違いない」としています。
   「大変な時代に生まれてきたものだ」と思いますが、これは避けることができない情勢です。
   今から冷静な予測の努力をして、一人一人が勇気ある行動で対処することが大事だと思います。

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